平面デザインをちょっとカッコよくする法則

おはこくろう!

初めまして。

ディジコンアドベントカレンダー19日目、担当の黒狼(こくろう)と申します。

 私はディジコンの中で唯一のデザイン学科生なので、デザイン系の内容を紹介しようと思います。

adventar.org

 

平面デザインをちょっとカッコよくする法則

はじめに

デザインはセンスですべて決まると思っている方いますがそれは間違いです。

見やすいデザインの基本的な法則を知っていれば、課題だけでなく、日常的に写真を撮るときやノートにメモをするときなど、あらゆるところでちょっとイイものにすることができます。

そんな法則を4つ紹介します。

法則

マージン
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左右の余白が異なる/左右の余白が等しい/余白に要素がある

紙面の余白(マージン)を上下と左右でそれぞれ均等にします。また、マージンの上に要素を配置することで動きのある印象を持たせることもできます。

 

重心
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要素の重さを考えながらバランスがとれるように配置していきます。要素の重さは色が濃いほど、密度が高いほど、大きいほど重く感じます。

 

逃げ場
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逃げ場がない/逃げ場がある

紙面のどこか一方の要素を少なくして視線の逃げ場を作ります。これにより圧迫感のない紙面になります。

 

1/3の法則
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線上に要素/交点に要素

紙面を縦横に3等分した線上に要素を配置する。

紙面を縦横に3等分した線の交点に要素を配置する。

これにより意味のある余白と整った印象を与えることができます。

 

おつこくろう

上記のことを守れば何となくちょっとスマートなデザインが作れると思います。私はまだ1年生なのでこれから学ぶことも多いと思いますが、その中で教授できるものがありましたら、またこのように筆を執りたいと思います。ではまた来年~(*´ω`*)